一つの言葉ではじまり、やがてそれは雄大な風景へ

 とにかく面白い!
 物語を書くものの視点からみると、一つ一つの言の葉が寄りあつまる細い枝が、やがて集まり幹となり、いつのまにか今まで見ていたものが、大きな大木を、そしてさらに雄大な風景をなしていたと気づかされる、そんな文章でした。
 カク人もヨム人も楽しめる、そんな作品をあなたもぜひ。
 (あれ? 皐月さんの他の作品でも、同じようなこと書いた気がする)