忍び愛づる姫君 王国蕾外伝 花の名前2

作者 合間 妹子

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★★★ Excellent!!!

侯爵令嬢として何不自由ない暮らしを送るマルゲリット。
けれども、彼女には他の令嬢とは違う悩みがあったのです。
それは、身分違いの間者の少年に恋をしていること……。

名前も知らぬ少年に恋し、その想いを貫くために、一歩一歩、進んでいこうとするマルゲリット。

彼女の健気さは思わず応援したくなります!
最後には、思わずほろりとくる読後感です。

★★★ Excellent!!!

侯爵家の次女マルゴ。そんな立場ともなると、ペンより重いものは持ったこともない、なんて言っても不思議じゃありません。なのにかけっこや球技が得意で体を動かすことが好きな彼女は、変わり者なのかもしれません。
そんな彼女が気になっているのは時々窓の外や庭に感じる、家族でも使用人でもない誰かの気配。
なんて書くと幽霊みたいなものを想像するかもしれませんが、違います。気配の正体は間者。隠密やスパイと言った方が分かりやすいかもしれません。そしてその中には、マルゴと同じくらいの年の男の子もいました。

その子が気になるマルゴですが、そんな好奇心はいつしか恋へと変わります。が、そこは貴族のお嬢様と間者。普通は結ばれるはずがありません。

ならばこれは、立場の違う二人の悲恋なのかと言うと、決してそうではありません。むしろそんな立場と言う大きな壁に向かって頑張るマルゴが、読む人に勇気をくれるような物語です。
立場が違う、身分が違う、そんなことはマルゴだって分かっています。だけどそれでも、好きになったこの思いに嘘はつきたくない。そんな一途さ、応援せずにはいられません。

例えどんな困難が壁となって立ちふさがっても、最後まで貫け、恋心!

★★★ Excellent!!!

公爵家の次女、マルゲリット・ソンルグレ、通称マルゴは球技や駆けっこが得意な、ちょっとお転婆なお嬢様。
そんな彼女が出会ったのは、同い年くらいの間者の男の子。そしてなんとマルゴは、彼に弟子入り志願をするのですが……。

公爵家の令嬢が、間者に弟子入り。ビックリな展開した。そしてさるにマルゴは修行をしているうちに、だんだんとその間者の男の子のことが気になってきて……。
恋をしていくマルゴの様子は、読んでいてとてもドキドキしました。

修行に、そして恋に全力で挑むお転婆姫の奮闘記。ドキドキと甘酸っぱい恋の味がつまっています。