一気に引き込まれる推理劇

彼女の思い出話の真相を主人公が推理するというのが物語の中心ですが、終盤で予想外の方向に転がっていきます。
短い台詞の応酬と、独特の表現が光る地の文により、緊迫感のある一作だと思いました。