幕末を駆け抜ける志士たちの中で生きた、紅一点の物語!

 新選組を題材にした物語ですが、主人公は近藤勇でも土方歳三でも、沖田総司でもありません。これは「新選組の中に剣術に優れた女性がいたかもしれない……」という発想(一つの説として存在しています)から生まれた、「近藤さくら」という女性が主役なのです。

 確かに「近藤さくら」という女性は、本来は存在しません。しかし彼女は、この物語の中で本当にその時代に生きているかのように感じます。それだけでなく、緊迫する戦闘シーンや、この時代に生きた人たちの息遣いを丁寧に描いているところがこの作品の魅力でもあります。

 文字数が30万字をこえておりますが、ダイジェストもあります!
 「長いから……」と敬遠せずに、さくらが幕末に生きる志士たちと共にこの世界を駆け抜けて行くところを、読んでみてはいかがでしょうか!

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