続きが読みたくなるお話

日本の古代を思わせるのは、深い森の中で連綿と受け継がれてきた神事、が根底にあるからかもしれません。
これを守り勤め上げようとする少女が主人公です。
しかし、直前に事件が起こってしまいます。
真実を知っても信念を貫き通した少女の姿は美しい。
前半もふもふに、後半には事件でワクワクさせられます。
最後、悲しくなってしまったわたしは、物語に続きがあることを望んでしまいました。続くことできっと少女は……と思えるからです。
美しくも悲しいファンタジー。

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