第6話 後書きのようなもの

 「あるギルドの一日」をお読みいただきありがとうございました。


 キャロにもう一度会いたい人は「ポータルズ」本編でどうぞ。

 では、ここからは、作者が「キャロちゃん親衛隊」である冒険者たちにインタビューします。


「ええと、あなた方がキャロさんの親衛隊をなさっている皆さんで?」


「ああ、そうだが、おめえは誰だい? 見ねえ顔だな」


「さ、作者と申します」


「作者? 変な名前だな。おめえも親衛隊に入りてえのか?」


「いえ、その前にどんな活動しているか教えてもらおうかと……」


「おう、いい心がけだ。よくぞ親衛隊長の俺に聞いた」


「ボクにも聞いてよ。ボクは親衛隊ヘッドなんだよ」


「おめえは引っこんでろ。俺が親衛隊の団長だぜ」


「隊なのに団長?」


「カーッ! そんな細けえことにこだわってどうすんだよ」


「そうだぜ。親衛隊リーダーの俺に言わせりゃ――」


「「「ナイナイ」」」


「おいっ。なんで俺だけそんな扱いなんだ!」


「だって、お前はカミさんがいるじゃねえか」


「そうだ、そうだ」


「リア充死すべし」


「シロー死すべし」


 あちゃー、収拾がつかなくなりました。この辺でインタビューはお開きということで。

 チャンチャン

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あるギルドの一日 ー ファンタジー好きに捧げる - 空知音 @tenchan115

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