メルヘン風の優しく心に語りかけてくるような物語の展開が魅力的で、自然へと注がれる作者のあたたなかまなざしが伝わってきます。
Web小説サイトに着手したのは2018年4月頃からです。 ※X(Twitter) 連携 Writer and Poet; 「五行歌の会」同人,「市川五行歌会…
序盤は童話的なのどかで牧歌的な作品、と思いながら読み進めていくが、冬になって見事に小説となる希有な作品。 この作品の前半部分は、ある庭を構成し、守っていく生き物たちの物語。そして春、夏、秋に、そ…続きを読む
この話は、1つの庭が舞台。そこにいる、虫たちは毎日忙しく働いています。季節をいつもと同じように、巡らせるために。せっかちだったり、知りたがりだったり……。まるで、人のように感情豊かな彼らが紡…続きを読む
そう、これは童話の世界。そして同時にリアルな世界でもある。そこに芽吹く命、つなぐ命、尽きる命。そんな命の物語。人は何のために生まれ、生きるのか?ということをそのまま植物や虫たちに置き換えて…続きを読む
虫たちの関係がすごく好きで、彼らの日常的なやりとりの中に信頼を感じます。本当に虫たちに起こってそうな身近なできごとや、それに伴う心情などが文字で表現されていてすごく好ましい作品でした。
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