メルヘン風の優しく心に語りかけてくるような物語の展開が魅力的で、自然へと注がれる作者のあたたなかまなざしが伝わってきます。
※X(Twitter) 連携 Writer and Poet; 「五行歌の会」同人,「市川五行歌会」代表・事務局,日本国際詩人協会会員。 共著;『桜の二重奏 …
とある庭で働く虫たちと、虫たちに守られながらスクスク育つ植物たち。彼ら彼女らの日常から、物語は始まります。役割を全うする虫たちの生き方・考え方は言葉に宿り、心に響くものばかり。愛らしい生き物…続きを読む
この話は、1つの庭が舞台。そこにいる、虫たちは毎日忙しく働いています。季節をいつもと同じように、巡らせるために。せっかちだったり、知りたがりだったり……。まるで、人のように感情豊かな彼らが紡…続きを読む
この物語における「手」は『何』を示しているのか。それは、非常に物理的でもあり、論理的でもあり、抽象的でもあり、哲学的でもあり、「手」としての価値に縛られず、もっと大きな役割を持ったもの。ど…続きを読む
そう、これは童話の世界。そして同時にリアルな世界でもある。そこに芽吹く命、つなぐ命、尽きる命。そんな命の物語。人は何のために生まれ、生きるのか?ということをそのまま植物や虫たちに置き換えて…続きを読む
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