妖狐の娘の道すがら-ミレハ帰郷記・序-

妖怪の世界『妖界』の存亡がかかるとされる1000年に一度の儀式『祝祭』
その儀式の史上4人目の生贄に選ばれた狐の娘―――輝夜≪かぐや≫。

輝夜を含む家族の幸せな日々はその瞬間から崩れ、祝祭前日から始まった物語は彼女の運命を残酷な結末へと誘っていく。

周りを取り巻く強い大人たちと関わり、輝夜はどう成長していくのか。
シリアスとハートフルを行き来する物語展開の結末に何かを感じる事、間違いなし！