多数決って、なんでしょうね。賛成する人が多ければそれが正しいことになる。よく考えたら無茶苦茶な論理ですよね。このお話を読むと、多数決の使い方を間違えると本当にヤバい、というのが伝わってきます。
少しのダークさとともに、人の感情のせつなさを描くのが好きです。 読んでくだされば幸いです。 敬称は『さん』で、呼んでいただきたいし、呼ばせていただければと思…
学級という狭い集団の中での身近にそっと忍び寄りそうな恐怖感が、短い文章ですごく上手にまとめられていることにより、より一層の恐怖感を生んでいます!もう「う・・・うわぁ~・・・」って感想しか出てきませ…続きを読む
奇妙で残酷な学級裁判を描いた作品です。クラスに存在するかもわからない、なんの証拠もない、そんな中で犯人を求めて責任を押し付け合う姿は実に人間的な悪性に満ちています。主人公はそんなクラスメイトをニヒル…続きを読む
多数決が生み出す悲劇。多くの人が賛成していてもそれが正解とは限らない…特に最後が衝撃的でした。
緊張感が終始あって、読み手を引っ張っていく感覚だった。 学校である事件が勃発するところから始まるこの物語は、学校における多数決の多さを実感させられる。そして、その事件の成り行き、結末でさえも、多…続きを読む
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