第33話 資料編 あまりにも美しいバンドたち

小説の中でいくつものバンドについて触れました。

すべてを網羅することはできませんが、可能な限り記したいと思います。

本当に、子供の頃から大人になるまで、わたしを救い続けてくれたバンドも数多くあります。


★エレファントカシマシ

デビュー30年の魂のバンドです。わたしの人生と共にあってくれたバンドです。こんなに素晴らしいバンドと同時代に生きることができて、本当に幸せだと思っています。


★クイーン

わたしにとっては、『レディオ・ガ・ガ』が切なくて美しいという子供の頃の感覚が強く残っています。フレディマーキュリーはもうこの世にはいませんが、ロックを愛する人たちの心にいつまでも生き続けるバンドだと思います。


★ACIDMAN

音楽に対して本当に真摯な、日本を代表するスリーピースバンドとだと思います。小説の中に登場させた『ある証明』という曲。介護で心が沈んだ時でも車の中で『ある証明』を聴くと、「ああ、また生きていこう」という気持ちが沸き起こってきます。お読みくださった皆さんにも是非お聴きいただきたい曲です。


★Core of Soul

大阪のインターナショナルスクール出身の女子1人、男子2人で結成されたユニットです。そして『Flying People』という曲。わたしが以前書いた『ある少女のブログ』にもこの曲を登場させましたが、曲も歌詞も本当に素晴らしい。随分前に解散してしまっていますが、もっともっと評価されていいユニット、そして曲だと思います。


★プリンス & ザ・レヴォリューション

天才、といえばプリンスです。プリンスも若くして亡くなってしまいましたが、この人のおかげで世界中の音楽の進化が加速したとわたしは本気で思っています。


★RCサクセション

ロックバンドらしい日本のロックバンドというとわたしにとってはこのイメージです。『ドカドカうるさいロックンロールバンド』を聴くと、ロックってなんて楽しい世界なんだろうと今でも感じます。


★麗蘭

RCサクセションのギタリスト、仲井戸麗市・チャボと、ストリートスライダーズのギタリスト、蘭丸が結成したユニットです。かっこいい、の一言に尽きます。


★ニック・ロウ

イギリスのロック歌手です。『ローズ・オブ・イングランド』という素晴らしいアルバムがあるのですが、英語の歌詞を必死に覚えようとした思い出があります。


★ブルース・スプリングスティーン

ロックというものの優しさや哀愁を歌い尽くす人だと思います。

小説の中でロックがギター一本で弾く『グローイング・アップ』は、本当に涙が滲むぐらいに美しい曲です。


★飛鳥山公園

桜の名所としても有名な、山全体が公園となっている場所です。街を見下ろす感じがラストシーンにぴったりだと思いました。

ロックがBGMを考えていますが、わたし自身まだどの曲がいいか、候補がたくさありすぎて選べません。



・・・まだまだ書きたいバンドがあるのですが、ここで本当に完結とさせていただきます。


最後までお読みくださった皆さん、本当にありがとうございました。

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