概要
世界はどこまでも広く美しい
西の隣国の支援によって日々目覚ましい発展を遂げる大陸中部の小国メロディア。その王都を少女は自由を求めて蒸気機関車を凌ぐ速さで疾走する。目的地など無く、ただ本能の突き動かすままに走り続けた先で、少女はとある少年と邂逅を果たす。
二人は共通の目的から行動を共にし、この排煙立ち込める蒸気文明の恩恵に与る都市を離れて旅に出る。その先に待ち受ける数々の苦難に、二人は時に協力しつつ、反対に反発しながらも、未知の世界へと心を躍らせる。
この話は『小説家になろう』様でも掲載しています。
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