思いつきで探偵⁉ どうなる⁉ と思わず読んでしまうライトミステリー

民宿へ泊まりに来た無職の真黒とひろし。

高校のオカルト研の学生と顧問が殺されるという殺人事件に巻き込まれた真黒は、突然、「探偵となってこの事件を解決する」とひろしに宣言し――?

え⁉ 無職から探偵への華麗なる転身⁉
と、驚きつつ、読みやすい文章に導かれるまま、最後まで読んでしまいました。

雰囲気はライトですが、食い違う証言、怪しい容疑者達、とミステリーとしての読み応えも十分にあり、最終章ではしみじみと余韻に浸らせてもらえます。

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