傑作

たまらなく面白い。「人間」の定義と、自らの「存在理由」が何なのか考えさせられます。
ユーリと共に読者も人間判定をしながら読み進めることになりますが、この小説はとても印象的に心に残ると思います。最初と最後がきれいに繋がって行く様も秀逸です。SFやディストピア、哲学好きはもちろん、ありとあらゆる人に読んでいただきたい傑作です。

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