執筆歴は趣味程度です。 これから少しづつ再開できたらとおもいます。
科学文明の崩壊し去った遠い未来のどこかでは、前近代のユーラシア大陸にも似た世情が現出し、人々はそれぞれに過酷な環境の中に生を受けて、運命に翻弄されるように、相争って生きている。銀色に輝かん…続きを読む
砂漠と草原。中央アジア風の素敵な世界に序盤から惹かれました。 作者様の他の作品と同様、地理地形から服装、食べ物といった細部までさりげなく描写されていて、安心して物語に入り込むことができます。文中…続きを読む
長く果てしない物語の壮大さに魅了され、人間の強さに心打たれた。かつてのアジア諸国の興亡史と、そこに息づく神話と因習に、微量のSF感を織り交ぜて紡がれた、重厚なファンタジーだ。騎馬民族を思わせる純…続きを読む
長編だが、全くそれを感じさせない面白さがある。特に、「民族」好きにはたまらない一作となっている。 主に、鳥の名を冠する構成員たちの物語であるが、それぞれの部族や国などに、魅力的なキャラクターが存…続きを読む
もっと見る