あちこちに散らばった「呪物」。呪物を使った者は呪いにとらわれ悲惨な運命へ引きずりこまれる――呪物ごとにストーリーが異なり、さまざまなホラーを堪能できます。ラストは集約された物語になっているか…続きを読む
ちょい役もイヤなヤツもまるで目の前にいるかのように生々しく描かれていて、誰が生き残るのか、誰も生き残らないのか、最後まで目が離せませんでした。ああ……まさかあの人が……
私はあまりホラーやオカルトに興味のない人間です。幽霊や怨霊なんて実体のないものより、生きた人間の方がよほど怖いと思うから。お話はオムニバス形式で進行します。『呪物』という、恐ろしい力を宿した…続きを読む
コワ面白い!!前半は、「呪物」を手にした一人一人の恐怖短編集で、後半はそれぞれが折り重なる群像劇となっています。人間の狂気、怨念、からの恐怖現象……「物」にそういった念が宿る、という設定も日…続きを読む
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