平民の巻き込まれつつもお楽しみ系かつ、ちょっと癒し系ファンタジー

主人公の玖珂駿介は失意の中、訪れた旅行先で半神になってしまいます。
神相手なので断る事も出来ず、流されるままに神様の手伝いをすることに
最初に出会ったクロノスは小型犬となって駿介の補佐をします。このクロノスがいい仕事しているんですよね……。いろんな意味で。
駿介は今までの平民としての価値観と神の価値観とのギャップに戸惑いもありつつも、行使できる力を使って趣味の世界を広げていくのです。

ちなみに半神です。神様が味方しているのです。
チートな部分がちらほらと、そんなことが出来たらいいのに!なんて思う事も。それでもやっぱり神様も苦手なものはあるのでしょうねぇ……
新たな生活を手にして変わっていく駿介の姿、徐々に周りに増えていく神様がコミカルに描かれて、たまにクスリと笑いながら楽しめるお話だと思います。

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