入部? そんなの認められないわぁ

料理人はペンギン、レイシストもペンギン。ともすればシュールになりかねない内容なのだが、違和感なく入っていける。

それは細部のディテールがしっかりしているからであり、食という生存問題に関わっているからだと思う。

料理部に入るため、料理の腕前を披露する料理パートから、事件の推理パートへのスイッチングも見事で飽きさせない作りになっている。