大好きな人を守るために。への応援コメント
シン、実は凄い人だったんだ。
チャラいと思ってたけど、
スーリアの能力を封印して、
ゼロを救うこともできるのか…
作者からの返信
三寿木 春さん
シンは実は、ただのモブの愉快な奴ではなかったのです。
ゼロが近くに置いていたのも、スーリアと出会ったのも意味があったのですよ。
ゼロの思惑を感じます。
シンが、この物語のヒロインの相手役なのか?は明かせませんが、感じ取られているように重要な人物です。
シンの故郷の昔の人たちと、スーリアの元になった女性・スーリヤは、生きる時代を同じくしています。
スーリヤ(率いるA帝国)に散々なめにあわされている大昔の人たちの怨恨が、呪いみたいな魔法みたいな何かになっています。
それは何なのか?
springでわかる予定でいます。
スノードロップの花言葉。への応援コメント
誰から生まれたよりも
誰が大事で
誰に大事にされてるかの方が
重要な気がします。
作者からの返信
三寿木 春さん
本質をついてくるお言葉だと思います。
作者である私は、未だに「誰から生まれた」に拘って頑なになっているのでは?とハッとしました。
一人の心を持つ人間として、尊厳を持って生きるということ。
出会った誰に心を動かされて、誰に心を尽くすのか。
物語は、家族の物語と恋人の物語に大きく分けることができる、という人がいますが、
家族は(場合によっては)出発点でしかないのかもしれません。
大切にする人は自分自身で決めてよいのだと思います。
私なりの解釈で、見当違いでしたら申し訳ないです。
三寿木さんには、たいへんメッセージ性を持つコメントをいただいて、感謝の念に耐えません。
Dr.はエゴイスティック。への応援コメント
チャンドラ先生が黒幕?
ゼロは世界を滅ぼさないと死ねないなら
世界を滅ぼそうとしているのかな?
教師をしてた時には
そういう感じには見えなかったけど…
作者からの返信
三寿木 春さん
チャンドラ先生も、この世界でこの時代で傷ついている一人です。
ゼロは、まさにその通りで、世界を破壊しつくし終わらせないと死ねない運命にあります。
それは誰が決めたのか?
青年の物語では神様が登場して言っていますが、現実にはゼロ自身がそうなのだと(世界を終わらせない限り生き続けると)信じているのです。
人と出逢うのが怖くて、辛くて、仙人みたいに山の中に引きこもった時期もあります。
自分は人嫌いなのだと自分に言い聞かせていた時期もあります。
長く生きすぎたせいか、人の次の行動が読めてしまうし、人の汚い部分が目につくし。
でも、人と関わらずにはいられない性分の奴なんです。
千年以上生きるとさすがに体が腐ってくる、というこの物語のゼロだけの設定があるのですが、
自分の体が腐ってきて壊死してきていることに鈍感になっています。
自分の心の痛みにも、もしかしたら他人の心の痛みにも鈍感になって、感覚が壊死しているのかもしれません。
人を思い通りに動く駒のように扱っている部分があります。
自分で自分を演じていたりもします。
なぜそんなことをするのか?
早く死にたいと思っているからなのです。
もうこれ以上、物語を紡ぎたくない。そのために、ゼロはスーリアも利用しているのです。
…どうしようもない奴ですね。
本質的に人を嫌いになれない性分なので、未来を生きることで、記憶の中で生きている無数の過去の人物たちが消えていってしまうのが怖いのだと思います。
スクリーンの二人。への応援コメント
【超絶ハンサムなオレ様が、平々凡々な女子高生のスーリアに頼まれて…】
えっ?シン…
ハイスペックなスーリアが平々凡々なら、
世界中がエライこっちゃになるのでは?
思わず笑ってしまったー
スーリアは人造人間であることが
凄く大きなコンプレックスなんですね。
シンともゼロとも友達とも
楽しそうなのに、駄目なのかな。
作者からの返信
三寿木 春さん
シンのイキってるポジティブシンキングというか、自意識過剰っぷりに笑っていただけて嬉しいです!
意外とシンは核心をついているんです。
物語の中でスーリアが心の中で呟く、「こんな何も持たない女の子に…」という文が出てくるはずですが、スーリアも威張ってイキりながらも、自分が普通の何も持たない女の子だと気づいています。
「私は私を産んでくれなんて言ってない!」
と叫べる相手が居ないのです。
世界(Aガーデン)に望まれて生まれてきてはいますが、今まで親と言える存在がいない子で。
お世話は家政婦さんがやってくれたり、時たま顔を出す「国の上司」などいますが、どの人も「監視する」という名目の上にスーリアとは距離をとった関係にあります。
親という存在が無いので、スーリアは世界に向けて「あたしを愛して!」と言うしかない状態です。
たった一人の家族であるゼロも、スーリアといつの日か別れがきます。
その時スーリアはどうなるのか?
シンや友達の存在で、何か気づくことができればいいのですが。
No.THREEアイツとスキャンダル。への応援コメント
好きな人が死にたがってたら悲しいですね。
ゼロはシンに殺されたいのかな?
スーリアがいても、この世は辛いの?
不老不死に飽きたとか?
気になります。
作者からの返信
三寿木 春さん
そうなんです。
好きな人が死にたがっていたらとっても悲しいですよね。
そして、今のこの世界がその人を深く傷つけているという真実があるなら、もっと悲しくなるかもしれません。
何かしてあげたいけど、自分では何もできないのも悔しくて。
ゼロは、なんだかんだ寂しがり屋なので人と共に生きるのを諦められないのですが、結局、何度も人に傷つけられ、何千何億の別れを経験しています。
傷つけられることは、本人、それほど苦ではなくなっています(感覚が麻痺してきている)
ですが、何千何億の個性溢れる出逢いに、どれも別れがくるということがゼロにとって受け入れがたい現実なのです。
ゼロは常に自分を殺してくれる可能性を持つ人を、自分の近くに置くようにしています。
全ての出逢いが特別なので、スーリアの存在があっても死への渇望を止められないのです。
スーリアのたった一人の家族なので、どうしたもんかと作者は思っています。作者なのにな。
女子高校生ライフ。への応援コメント
芸能人の多い高校と解釈。
スーリアもシンも
とっても魅力的なキャラクター。
あ。エメラルドも特別感がある。
人造人間のことをよく知ってそう。
スーリアは人造人間だから
完っ璧な見た目なんですね。
(でも、セカンドクラス?ファーストもある?)
タカビーでとっつきにくいかと思いきや、
中身や性格が【女子高生】できてるので
親しみやすい気がしますー
シンとお兄さんの匂いが同じ…
気になります。なんでだろー
作者からの返信
三寿木 春さん
拙著にお越しいただきありがとうございます。
たいして中身のない物語だと自分で自覚しておりますが、
三寿木さんに読んでいただけてとっても嬉しいです。
シンもなかなかクセのある奴ですが、スーリアも性格の曲がった愛嬌のある女子高生です。
人造人間とはいえ、普通の何も持たない女の子なんですね。
エメラルド•サンドラは、シンとクラスのリーダーの座をめぐって密かにライバルになっています(主にシンが一方的にライバル視)
物語の中に文章はありませんが、特に隠しておく必要もないのでお知らせすると、
「ファースト」は、自然妊娠で生まれた、この世界で一般的•普通とされる人間たちです。
セカンドクラスは、その人間たちより劣っている立場というこの世界での認識で、そう呼ばれています。
蔑称なんです。
何もかもがデザインされた人造人間を最初に作った医療科学者(現実には存在しないと思っていますが)は、
セカンドクラスという人造人間の呼び名を「世界の次の扉を開く人々」という意味で呼んでいたとかいないとか。
そんな裏設定があります。
誰かに気づいて欲しいなぁ、突っ込んで欲しいなぁと思っていたことをコメントしていただき、たいへん嬉しいです。
それが三寿木さんだということも、たいへん光栄に思います。
ご縁を頂戴し、深く感謝致します。
只今ビジネスデート中。への応援コメント
ヨシコさん、ナイスキャラですね^▽^
シンとのやり取りに笑ってしまいました。
シンの「きめーな」とか「ジジイかよ」とかいうずけずけした物言いにも、いつもスパッと笑わせてもらってますw
作者からの返信
きみどりさん
こんなふざけた話にコメントくださりありがとうございます!
ヨシコさんはお気づきのように完全にギャグパート担当です。
シンの登場する場面も、もれなくギャグ化しております。シンは「スーリア」の中で一番書きやすくて楽しくて気に入っているキャラです。
これからも色々やらかしてくれるシンなので、笑っていただければ嬉しいです。
編集済
帰ろうか。への応援コメント
デザイナーベイビーって、
確かに複雑ですよね。
操作されていなければ、
元のままじゃ愛されないの?
整形美人より、天然美人の方がいいの?
↑これに似てるような。
親は何のために遺伝子操作するのか。
自分の目的のため?
子供の幸せのため?
↑子供に自分の味わった苦労をさせないため?
子供を自分の意のままにするのでなく、
親と子供は別者だとわかってて、
成長した子供の手を離せるなら、
絶対に悪いとは言えないような気もします。
すみません。
あとがきの方に書くことができず。
不妊治療(顕微授精)は医療。
人造人間はSF。
デザイナーベビーは科学と倫理問題。
私の中ではどれも別ジャンルなようです。
こちらの作品は人造人間(SF)として
読ませていただきました。
シンとスーリアのラブコメと
芸能人の華やかな世界。
スーリアの人造人間としての苦悩。
それにインドの神様(ですよね?)の葛藤まで。
いろんな角度から楽しませてもらいました。
ありがとうございました。
作者からの返信
三寿木 春さん
拙著に貴重なお時間と読んでいただく労力をいただきありがとうございます。
そして、物語の本質をついてくる、私の作品に対する非常にメッセージ性のあるコメントまでくださって、頭が上がりません。
また、三寿木さんとご縁をいただけたこと、深く感謝致します。
拙著をどのような視点で読まれても構いません。
私に「この視点で読んでほしい!」という権限はないと思っています。
しかし、私が読者様に考えていただきたかったことを、何より三寿木さんに考えてもらえたこと、たいへん嬉しいです。
やはり…と言って失礼があったら申し訳ないのですが、人造人間と現実に存在する試験管ベイビーは、三寿木さんにとって別ジャンルなのですね。
私はどうしても現実寄りの試験管ベイビーを書きたくて、今回、スーリアという形で発表しました。
別の拙著でも試験管ベイビーを題材にしておりますが、需要がないようです。
需要がないからといって今すぐ削除する訳ではないのですが。
三寿木さんにもし、拙著を読むうえで不快な思いをさせていたら申し訳ないです。
三寿木さんの作品で私は、人造人間として産まれた子供たちの葛藤を期待して読んでしまう、のようなことをコメントで申しました。
今回コメントいただいたことで、私の考えている試験管ベイビーとは別物だということが判りました。
三寿木さんの書かれる作品がとても面白そうなので、私は私の色眼鏡で見ないように気をつけながら拝読したいと思っています。
私が読んでもよいでしょうか?
ちょっとどうでも良いお話をさせていただくと、
この物語ではスーリア(スーリヤ)やルドラ・シヴァ・ゼロなど、インド神話の神々からお名前を拝借しています。
しかし、設定と物語的には日本神話のほうが近いです。
設定的に、スーリヤは、アマテラスオオミカミのイメージです。この小説でもまだ触れられていない二人の弟がいます。
スーリアがスーリヤの生まれ変わり(?)みたいな設定は、サティーとパールヴァティからきていますが。
三寿木さんに楽しんでいただけて、こちらも嬉しいです。
貴重なコメント、ありがとうございました。