読み始めて感じるのは読者の胃袋を刺激する美味しそうな描写。まるで目の前で二人が食べているような感覚になり、読者の食欲がそそられます。ストーリーは仄暗く、丁寧な描写が絶望感をより増幅させています。…続きを読む
〝食道楽〟〝わくわくグルメ〟の言葉に、初回からまんまと騙された。灰の街で生きていくために任務を遂行する、トシヤとミィの二人組。単なる捜査には止まらない任務内容を、彼らはこれからもこなしていくの…続きを読む
近未来の日本、灰が降りしきる街。カウンターに並んでラーメンをすする、天真爛漫な少女と強面の大柄な男。一見不釣り合いなこの二人は、人が怪物に変異してしまう奇病に対抗するため生み出された生体兵器・ミィ…続きを読む
食道楽というと、異世界ものではもう既に定番らしいですが、SFで食道楽とは珍しい。わくわくグルメ、なんていうサブタイトルもついているくらいだし、私のようなSFはそれほど嗜んでいない者でも読めそうかな…続きを読む
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