知る人のみが知る、都庁に潜む魔竜使い

東京の裏で蠢く謎の存在。それを魔竜を以って叩き潰す。そんなお仕事を極秘裏にしているサラリーマンの日常の1ページを切り取った作品。

この作品の主人公なのですが、表の職業とのギャップが大きく、普段はその本性や能力を隠しています。
その強さが滅多に人前に現れない、というのがこうした作品の魅力なのでしょう。周囲の一般市民的なキャラには理解されずとも、知っているキャラだけが知っている。そんな強さが少しずつ知られていくところにカタルシスがあります。

「能ある鷹」系主人公の魅力が詰まった作品でした。

その他のおすすめレビュー

ゴッドさんさんの他のおすすめレビュー210