風と小道の歌
風と小道の歌
はるか彼方を行く風が
私の髪を揺らしてゆく
はるか彼方へ行く風が
私の頬を掠めてゆく
蒼い山を越えて
銀色の草原を撫で
光流れる海をすべり
天を仰ぐ
天に帰る
あなたの行く道
それは遠く
星を数えて幾年も
あなたが追うほど
遠くなる
幻想の日を待ちわびる
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