マリアの穢れ・・・

男女の根底にある性への一部を赤裸々に表現した良作と感じました。

セクシーであり、官能であり、本能にただ抗うでもなく、理性をも快楽への道具としてしまう壊れやすい純潔・・・。

そこには読者への火種を、頼りなくともす情欲の種火があった・・・。