女子高生ハーレムの作り方

作者は「おっさんが女子高生ハーレムを作るためにはどうすればよいのか？」ということを切実に、それこそ年がら年中考えているためか、どんなネタでも狙いを外すことは無いようだ。

今回ターゲットにされたのはセンスの無い女の子。彼女の弱みに付け込みつつ、いい人らしいところを見せながらしっかりとゲットする主人公はさすがとしか言いようがない。従妹という普段話ができる仲である、という前提から実用性は若干乏しいものの、エッセンスは作者のナンパセンス、真髄を多分に感じさせるものであり、評価を下げるまでにはいたらないと判断した。