弔いの鐘
カランカランカラン
渇いた音で鐘が鳴る
救いを求めるように
カランカランカラン
遠くで鐘が鳴る
俺の無力さを嘲笑うように
カランカランカラン
三度鐘が鳴る
悲嘆の叫びのように
三度鳴る鐘の音は
この世で一番聞きたくない
絶望の音だ
やめてくれ
鳴らないでくれ
自分の存在意義を奪わないでくれ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます