異世界転移でありながら異世界探訪といった感じの、ある種小旅行的な気分にすらさせられる。Twitterでの誰かの宣伝から、これの続きを読むためにカクヨムのアカウントを作りたくなったほどです!
焦点が”異世界語”というところにあてられているだけあり、読んでいるだけで、言語についての知見が蓄えられるような気がします。この小説で使われているのは、いわゆるコードやサイファーのような”暗号”で…続きを読む
なかなか見ない発想作者の中では明確な世界観が構築されているのだろうと思う言語の設定も緻密で感動させられる今後にさらなる期待
ウェブ小説のテンプレとも言って良い異世界転生をナラティブディバイスとして使いながら、言語習得の現実的な苦労に主人公が立ち向かっていく——とだけ聞いてもこの作品の面白さはなかなかわからないだろう。…続きを読む
もっと見る