異世界ものでスルーされがちな言語の壁に真摯に取り組む

言語の壁に立ち向かう主人公の姿に好奇心をそそられる。
金田一氏の事例を用いて言語理解を試みようとしたがうまく通じないのもそう簡単にはいかないぞ、というもどかしさがあってとても良かった。
また、お馴染みの転生させてくる女神も主人公の境遇への伏線?のようにアプローチしており、続きが待ち遠しくてしょうがない。