奇妙な仲間達と協力し合い進んだ先にある真実とは……。

これぞダンジョン探索の醍醐味!と言わんばかりの想定外の数々。
先が気になり一気に読み終えました、読後感も良いですね。

仲間たちは正統派と言えなさそうな顔ぶれでありながら、その実は正当なダンジョン探索もの。
彼らが持つ可笑しみを殺すことなく、シリアスに描き切った筆者の力量に脱帽します。

それにしても、このドラム缶、水に浮くんだ……。