それは入り口なのか、出口なのか……

それらをどうやって見るのか。

砂嵐みたいな絵をずっとみてると像が浮かび上がってくる立体視のようなものや、仕掛け絵本(絵本上に縦に切り込みがあり、絵本の端から出ているタグを引っ張ると、切り込みから異なる柄が出てくる)ようなもののように、私たちが普段見ている世界は、ほんの一部なのかもしれません。。

見方を少し変えてみると、そこには、今まで説明がつかなかったものが隠れているのではと思います。
そう感じた作品でした。

この物語読んで、「私も同じ経験したことがある!」という方がたくさんいれば、きっとそういうことなんだと思います。

それは入り口なのか、出口なのか……。

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