情景描写が卓越していました。序盤はサイレント映画を見ているかの如く。青春のちょっとした反抗心と、誰も自分を見ていない中で出会った一人の相手との交流。物語の始まりになって行きそうなお話でした。
2017/12/15発売、富士見L文庫の短編アンソロジー「恋テロ 真夜中に読みたい20人のトキメク物語」に「初めてのラブレター」が収録されました。 https…
僕がいなくても誰も怒らないし心配もしない。 判っていたけれど、それでも胸に湧き上がるなにか。 すごく共感できます。 今回はちょっぴり救われた気分になれた主人公ですが、大人になっても、時と場…続きを読む
もう少し齢を重ねていい経験もつらい経験も積んだら、もう少し本質に近い別な言葉でその感情を言い表せるようになるのだろうかそれを「成長」と呼ぶのか「世間ずれした」と呼ばれるようになるのかはわからない…続きを読む
文化祭に出ることをせず、ただ呆然と自転車を漕ぐ主人公。彼の感情や、風景が、淡い思春期の思い出を蘇らせる。そこで、雨が降り始める。この降り始める前に書かれている、遠雷を怒号だと表しているのが、素…続きを読む
1話完結だが、恋愛にしても彼女のエロさとしても最高な作品です。それらが組み合わさって飽きが来ず、楽しくドキドキしていて面白い作品です。
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