概要
「愛の大きさはさ、相手にどれだけ自分を捧げられるかで決まると思うんだ」
15センチ。それは僕の小さな手の大きさ。
15センチ。それは君に届かなかった後悔の証。
15センチ。それは君との思い出。
15センチ。それは君への愛の大きさ。
15センチ。それは——。
15センチ。それは君に届かなかった後悔の証。
15センチ。それは君との思い出。
15センチ。それは君への愛の大きさ。
15センチ。それは——。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!導入に誘惑される
キャッチコピーと一話にひかれました。
『愛の大きさは~』という、おそらくこの作品の中核であり、作中で誰かが放つであろうセリフ。
このキャッチコピーから、いったいどんな物語が展開されていくのかと、気になってたまらなくなります。
なんだか悲恋っぽいムードがあるあらすじを見て、それから第一話を見てみると、今度は瑠璃ちゃんの存在にどきどきします。
私がこれまで読んできた悲恋ものだと、瑠璃ちゃんの立ち位置の子は大体主人公とヒロインの引き立て役に留まって結局結ばれないままなんですが、瑠璃ちゃんは書き出しから登場するので主人公と結ばれそうな雰囲気を出しています。
しかも数十回も主人公の紫苑君に告白してい…続きを読む