読みながらう~んと唸り、読後もまたう~んと唸る。後をひく作品です。
楠 秋生(くすのき あきお)です。よろしくお願い致します。 優しい気持ちになれるようなお話を書いていきたいと思っています。 悲しいとき、辛いとき、読み終…
殺人事件の担当刑事と、科捜研の女性心理士の物語。見事です。わずか六千字弱の短編でありながら、ミステリー(アンチミステリー?)の醍醐味を味わうことができます。登場人物のカラー、展開はさすが手慣れて…続きを読む
ポリグラフというと聞き慣れないけれど。嘘発見器といわれると、なんとなく馴染みがあるような。そんな犯罪調査手法が絡んだミステリー。捜査についての簡単な説明も作中にあります、気軽にお読みいただけるの…続きを読む
徳憲忠志さんと、忠岡悲呂さんの会話(!?)から始まる今作ですが、最後まで読むと、してやられた、と思うはずです。この、してやられた感が悪い気がしないのが、作者さんの技量だと思います。おもしろかったです。
読み始めは二人の会話劇や地の文から推理するものと考えていた。そして読み進めていく程、犯人が気になり——。結末は、もう一つの可能性を提示する。誰が犯人だろうな、って考えてたけど、「織田さん…続きを読む
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