単なるファンタジー風味のストーリーと思いきや、美術品や美術館という設定をよく活かしていると思います。 ショートショートだけど、話ごとに新鮮さがあるのも良い点です。
宿木美術館に展示された美術品には魂が宿っている。この美術館で働く条件は、"見える人"であること。作品に宿った魂と対話できる特殊な才能を持った学芸員・本郷司が、毎回、美術品の魂たちに振り回されるドタ…続きを読む
あまりにも面白くて、上手いおススメレビューがずっと書けず、むしろ読んで、面白いから! しか言えない自分が悔しかったのですが、意を決してレビューします。この作品の魅力を語るとたぶん一晩でも二晩で…続きを読む
物に魂が宿る。一見すると、ありふれた設定ですが、丁寧に描写されていて好感が持てます。作品を〝読んでいる〟というよりは、本当にあった話を〝見ている〟そんな気分になります。キャラクター同士のかけ…続きを読む
絵画をテーマにしていると聞くと、どうしても硬いイメージが拭えませんが、この話を読んでそういう事かと、思ってしまいました。設定もなかなか面白く、続きが気になる話ですね。
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