想いを抑え切れず、激情に身を任せる恋もいいけれど、じっと想いを隠すのもかえって印象に残る。 ままならない現実に溺れそうになりながらも、強く生きて行こうとする女性が描かれた物語。
フロリダ生まれ浅草育ちです。おっさん。
なんだろうこの切ない気持ち。昔、学生の頃初めて読んだ「狭き門」を思い出しました。今はすっかり汚れてしまったけれど、あの頃は本当に純粋だったな。遠い過去へと誘われたような気分です。とても素晴らしい。有…続きを読む
ただただ切ないストーリーです。時代背景もありますが、兄妹という許されない間柄、禁忌をおかせずにいたところへ実の兄妹ではないと知り……それを知っていて拒絶されたのだと悲しみ……。 ストーリーだけ…続きを読む
なんと哀しみに包まれた物語なのでしょう。美しい文章で語られる、恋愛物語なのですが、それゆえに主人公である恵子の心から溢れる涙が、読み手をふるえさせます。出来れば前作をまずご覧ください。何故恋心を…続きを読む
一言で言えば、血の繋がらない兄妹の葛藤。物語は妹の視点で語られますが、それと同等の思いが兄の中にもあるのがわかります。兄妹でありながら兄妹ではない――そんな二人が両想いでありながら結ばれないもどか…続きを読む
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