少女の背中には冒険と、愛が詰まっています。

6歳の奈々子ちゃんが行方不明になることから物語はスタートします。背景には「子どもを簡単に預けられない」という現実を書かれているところが、世の中に伝えるべきこともあり、大事なことだと思って読ませていただきました。

それを探偵である本宮忍(オネエというキャラに楽しい意味でびっくり!)と、桜井梨央が、奈々子ちゃんが残した一枚の謎のメモに挑みます。

全ての謎が明らかになった時、そしてカレーの意味。
全てにおいて美味しさと、愛が詰まっています!
そして、カレーが純粋に食べたくなる、そんな素敵な物語でした。
是非、一読されてみてください!

余談になりますが、物語の本家をまだ読んだことがない私なのですが……。素敵なスピンオフになっていると、感じられました。本編、気になります!

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