この熱量。「火」を随所に取り入れた熱い描写と、冷徹なまでに傍観者となり描く作者の視点。夢中になってしまい、休日を利用し一気読みをしてしまいました。年甲斐もなく、かつて学生時代に通学バスや電車の中…続きを読む
歴史小説でも滅多に扱われない弥生時代を舞台にした作品です。歴史と授業でさらっと教わりますが、弥生時代の生活を想像することは、あまりなかったと思います。作者様の歴史知識と表現力が素晴らしいです。…続きを読む
弥生時代、我々の住まうこの国の、「国」という形が出来始めたころの物語。淡々と、しかし燃えるような筆致で描かれる古の人々の思いに、日の本の国の子である読者の血が、騒いでおさまらぬこと請け合いです。…続きを読む
淡々とした筆致なのに、情熱的な内容。ぐんぐん物語に引き込まれます。歴史が苦手な人も、その人間模様に惹かれるのでは?
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