クトゥルフ的な怖さはありますが、クチナシちゃんの可愛さと禮次郎の思い切りの良さが弾けているのでプラスマイナスでクチナシちゃんの勝ちです。恋する邪神様は無敵
世の中のおいしい物を全て食べるまでは死ねない
特筆すべきは圧倒的な落差と速度。そしてそれを不自然に思わせない構成の妙でしょう。見せたい武器(シーン)が無数にある中で、選りすぐりの殺傷力を持つ場面だけをひたすらぶつけられているような、狂気的…続きを読む
などと生ぬるい気分でいると、一瞬で正気を持っていかれます。といいますのも、作者はカクヨムでも名の知れたクトゥルフ神話小説の旗手。その手腕は我々の予想をはるかに超えるものです。特に第六話。白眉と…続きを読む
薬剤師と任侠の二足の草鞋を履く主人公が、邪神の巣窟である北海道で様々な奇怪な事件に巻き込まれる物語です。あまり詳しく書くと面白さを損ないますので、ひとつだけ。最期マデ、正気ヲ保ッテオタノシミク…続きを読む
ロリコンかつヤクザの主人公・禮次郎が、人外の少女クチナシと出会うところから物語が始まります。 もともとアウトローとして生きてきた禮次郎ですが、クチナシと出会ってから、任される仕事の質が徐々に変…続きを読む
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