破落戸からはじめる新米探索者!

などと生ぬるい気分でいると、一瞬で正気を持っていかれます。
といいますのも、作者はカクヨムでも名の知れたクトゥルフ神話小説の旗手。その手腕は我々の予想をはるかに超えるものです。
特に第六話。
白眉という言葉が、ここまでふさわしい小説もなかなかありません。
クトゥルフ神話として、また読み物として、そしてひとつの作品として、これは生涯で必ず出会っておくべき代物です。
暗黒神話は苦手だということでなければ、ぜひお読みになってください。きっとSAN値が削られること請け合いです!

あと、ロリコンのかたは違法ロリもでるのでお楽しみに。

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