話の展開の仕方が絶妙な、恋愛模様。

 絶対、最後には読んで良かったと思えます。切ないラブストーリーなのに、話の展開の仕方が巧いので、ぐいぐい引っ張られてしまいます。物語のキーポイントとなる花火の話しも、その起源を知った時の主人公の想いもの表現も絶妙です。読んでいて切なすぎて苦しいのに、さらに後半にどんでん返しが待っています。ここで「やられた!」と思う事、間違いなしです。そして、二人が出した答えとは――――?
 気になる方は、是非ご一読ください。

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