手繰り寄せ

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概要

「手繰り寄せたのは、恋する為の運命だった」
苗（なえ）と樹（いつき）は血の繋がった実の兄妹。
許されない想いに葛藤する二人の前に、一人の少年が現れる。

――世界を殺してでも、私は樹に恋をする。
――運命を変えて、俺は苗を幸せにするんだ。

彼等は望む。互いを想い合える世界を。
  • 完結済 全3話
  • 5,505文字
  • 更新
伊崎
  • @isaki9696

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