一途に愛する想いは全てを超越する

タイトルで少しコメディなのかな?と思ってしまうかもしれませんが、いやいやいや。これほどの愛情深いファンタジーは数少ないと断言できます。
読み始めはヒロインの横暴さに疑問と不満を覚えるかもしれません。
そこで拝読を止める人はそのまま『静かに』止めればいい。
この作品の芯となり この作品は全て愛情で作られている事に気付けないまま。
それほどに主人公ルークとヒロインのアリアの愛情が詰まった作品です。

ファンタジーなのに世界平和までの描写がトップギアで進む(笑)
それは作品・作者・読み手の中であまり必要ではなく(拝読すれば納得される)そのスピードこそ逆に主人公の気持ちを現すのに的確な描写であると思う。そのスピード感でありながらも主人公からヒロインへの愛と想いがしっかりと書かれている。
そして感動の完結を迎えるのだが、その後にも番外編・続編と執筆されている物語が本編とは違った新たな愛情と癒しを与えてくれる物語になっている。

皆さんにも同じ感動を共有してもらいたい。

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