これが理想の短篇集だ。

豊富な語彙で軽妙に紡ぐ文章とひねりを加えたオチ。

短編を愛する人間ならば「これだよ!これが見たかったんだ!」と思わず唸ってしまうような、そんな短編が詰まっています。

「猿」「最終最終選考」「週末のアート倶楽部」辺りが個人的にはツボです。

是非とも末永く続けて欲しい、そんな短篇集です。

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