夏の日の――ありふれて切ない幻のような恋。

千秋の好きな話の展開がハッピーエンドに対して、本作の終わり方が少し悲恋気味なのがグッとくる内容でした。イメージ的には人魚姫。
短いお話なので、展開が早いとも思いましたがいい雰囲気の作品です。もしこれを中編くらいの作品にするのならば、

どうして千秋が図書館にいたのか?
主人公と出会ったことに意味があったのか?(主人公でなければいけないなにか)

とかいろいろ明らかにしていただきたいところですねw

あとあくまで個人的な意見ですが、所々文章が長いので、きりのいいところで段落をもう少し増やすと、Webでは読みやすいかなと思いました(*^▽^*)

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