何気ない日常の風景。なのに、

ショートショート。
僕と沙鳥さんの脳内コント。

それは壮大な世界観でもなく、登場人物も常軌を逸した、というほどでもない。
どこにでもありそうな教室や、廊下。
しかしささやかなテレパシーを使える沙鳥さんがいるので、一味違った世界になる。
本作の明確な長所は「会話」---という事になるのでしょうか。
こういったものを書きたいという、私にとっての理想形のひとつです。

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