現在と過去の回想シーン。丁寧に描かれた文章は、サラサラと流れるように心の中に浸透していく。不器用だけれど、ピュアな恋。
2016.9.7 カクヨム活動スタート♪ 2017.2.27 ビーズログ文庫×カクヨム 恋愛小説コンテスト特別賞。 『プロローグは刺激的に…
幼い時代の砂場で営まれた「たまご」づくりが、丁寧かつリアルな筆致で描かれます。それを通して培われるふたりの素朴で、しかし鮮烈な絆。その絆の行く先は……。ただ必死に、一途に、そして不器用に、解け…続きを読む
泥団子は作った記憶がないのですが、綺麗に作る人はピカピカですごいなぁ、と思いました。子供の頃からの不器用な遊びが、思春期になってからも不器用なまま。かたや器用に泥団子をつくる彼女は、器用に世間…続きを読む
主人公の尻を蹴飛ばしてやりたい気持ちに駆られました(笑)ほら、あの子が待ってるぞ。行って来い!……しかし、みんな泥団子作ってるんですねぇ。私の周囲は何故その文化が無かったのか(汗)
瑞々しい青春の雰囲気と、幼い頃の可愛らしい回想がとても爽やかで素敵な物語です。泥だんごを極める──。5~6歳の子が必ずと言っていいほど通る道ですね。でも、春生まれの女の子と晩秋(かな?)生ま…続きを読む
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