場面、場面が映像となって見えるような気がしました
自称読み専 が、最近はヨムもちょっと滞り気味 敬称はお互い「さん」づけでお願いいたしたく候 しばらく前まで本屋で働いていたおじさん フォローや☆のお返し…
特に描写はないのだけれども、花岡さんの描くイケメン男子は全盛期の藤木直人を連想します。さて、ヒロインさんのモデルは誰だろう。
イケメン、カフェ、桜、珈琲…………。ええわぁ。こういうノンビリしたお話読みながら公園でのほほんとしたいです。
カフェで働くあの人が気になってしかたがない。しかし彼の笑顔は他の人にだって向けられる――そんな主人公と彼が過ごした時間は桜のようにはかなく美しく感じました。物語の最後には小さな奇跡が。
春の暖かさで桜が満開になるように、コーヒーの温かさで彼女の笑顔が咲く物語。思わず頬が緩んでしまうような、空気が伝わってくる情感のある素敵な作品でした。
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