概要
これは、忘れないための、忘れたくないがための物語。
盗賊に襲われ行方不明になった恋人を探すために、グロウは故郷の北の街を出て日雇いの仕事をこなしながら国中を旅していた。
手掛かりを探す旅をはじめて三年が経つ頃に辿り着いた港の街の酒場で、"南の森の綴り人"が恋人に良く似た特徴を持つ女性の記憶を記したという噂を耳にして、グロウは藁にも縋る思いで"南の森の綴り人"を訪ねる事にする。
手掛かりを探す旅をはじめて三年が経つ頃に辿り着いた港の街の酒場で、"南の森の綴り人"が恋人に良く似た特徴を持つ女性の記憶を記したという噂を耳にして、グロウは藁にも縋る思いで"南の森の綴り人"を訪ねる事にする。
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