カキフライを徹底的に、分析して描写。かといって理屈っぽすぎるわけでなく、とても美味しそう。ああ食べたい、私も牡蠣フライにはまってみたい!と思います。 ラストはなるほどそうくるのか、で、楽しく読み終えました。
牡蠣フライの話だけで、ここまで面白いと思ったのは初めてです。つい、どれだけ牡蠣フライが好きなんだ!とツッコみたくなりました。さらに読み進めていると、無性に牡蠣が食べたくなってしまいます。まさに飯テロです。是非この作品を多くの方に読んでもらいたいと思いました。ちなみに私は、牡蠣フライはタルタルソースでいただくのが大好きです。
牡蠣フライの話であります。途中、私は食わず嫌いの人を連想しました。食わず嫌いで牡蠣フライを食べないというのは、もったいないと思います。また、インターネットで食べ方を調べるというのは、個人的にはあまりしない事なので参考になりました。食事を学ぶという観点からすると面白い話です。一食いかが?
とにかく主人公絵月が牡蠣フライを食べているだけの話。それなのに、時々ニマニマしてしまう。怒涛のように描かれる牡蠣フライ情報と、絵月の本気のせいである。余談ではあるが、これだけフライを食べているのに体重に全く言及がないのも潔い。そして、牡蠣フライを揚げたくなること必至である。
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