全て終わったあとのラストシーンはちょっと切なくて、しかし不安がまとわりつきながらも魅力的だった世界が暗い森を抜けたような開放感。途中何故か涙ぐんでしまった。
ささぎし ささき ただのサ行さん なにも考えずに書いてます 他人なんてーー
真夜中。外を歩いているとふと何かの存在を感じる。もちろん何もいないが、瞬間、闇の不気味さを感じて悪寒が背筋を撫でる。そういう「何か」を感じさせる息遣いが、この物語には潜んでいる。ホラーとし…続きを読む
自分の感じること、考えることが生きていく上で障がいになってしまう。主人公は、そういう人々の中の一人で、これを書いている私自身もその一人です。名も知らない誰かの視線、心を掻き乱す喧騒、言葉に隠れる…続きを読む
書きたいことがことごとくネタバレになってしまうので、簡素な感想になってしまうことをお許しください。しかし確かに言えることは、本当の恐怖とはなにか。そして、恐怖と共にあるとはどういうことかを、真っ正…続きを読む
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