春の庭、夏の海、秋の山風、冬の星を数えたよ。愛しい人を見つけた。

僕は無口無表情な少年でした。この作品に登場するキャラクター達は、生き生きとしていて、羨ましいです。
僕は兄にコンプレックスを感じていました。兄を羨ましいと思い続けていました。しかし、数少ない理解者でもあります。いいお兄ちゃんですよ。主人公と姉の姉妹愛は、同感出来るものがありました。
ガラス職人の義妹と婿養子の義兄の関係が、何時もながらの作者独特な繊細なタッチで描かれている。続編が楽しみです。

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