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魔術結界《まじゅつけっかい》[法術用語]

 指定領域を魔術による壁で囲んで、壁の内部と外部を隔離する防御術の1種。


 壁と言っても、魔力で壁を作る【魔力結界】、風や炎で壁を作る【属性結界】など、多種に及ぶ。

 ただし、どの結界も魔力消費が激しいため、一般的に複数人の魔術師により実行される。


 もっとも強力な結界は、複数の大呪を組み合わせないと発動しない【想起結界】。

特定空間を【世界の記憶】という壁で覆うもので、外から見ると結界を張った直前の様子が固定されている。

 壁は周囲からの影響を「記憶を保持」することで無効化し、内部が完全に遮断される。

 この結界ならば、外部から見ても内部での行為は見えないし、内部の行為が外にもれることもない。

 また、結界が解除された後、記憶の回復が行われるため、強い意志力がある生命体以外は元の状態に戻される。

 ただし強力ゆえに、消費魔力量も飛びぬけている。

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魔生機甲レムロイド ~ 魔生機甲設定書《コルモア》 芳賀 概夢@コミカライズ連載中 @Guym

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